ドール服自作手縫い派さんにおすすめしたい「裁縫道具」

こんにちは、ドール歴10年以上のcocoです。今回は「ドール服自作手縫い派の裁縫道具」をテーマに紹介します。

このような方におすすめです

こちらの記事はいかがですか？

• ドールディーラーとは？初心者向けハンドメイドの始め方ガイド
• ハンドメイドドール服が売れない3つの理由と初心者向け解決法
• ドール服はなぜ高い？ディーラー視点で優しく解説します

はじめに：手縫いでドール服を美しく仕上げるコツ

ドール服をミシンで綺麗に縫えるのは素敵ですよね。でも、手縫いでも専用道具を使えば同じくらい素敵なドール服に仕上がります。

cocoの10年以上のドール歴から、ミシン並みの仕上がりを目指すなら、裁縫道具にこだわるのが近道です。

手縫い針とまち針：cohanaの職人技に感動

日本の職人技が光るcohanaの裁縫道具は、ドール服作りにぴったりです。cocoが特にこだわるのは手縫い針。良い針は布に糸がスルスルと通り、力を入れずに縫え、特に「めぼそ針」や「みすや針」がおすすめです。まち針も100均とは違い、丈夫でしなやか。3年以上使っていますが、一本も折れていません。

みすや針

針山・ニードルケース・目打ち：アンティーク風のポルト・ボヌール

18～19世紀のフランスアンティーク裁縫道具は、上流階級の女性の教養として愛されました。その美しさが今もコレクターを魅了します。クロバー×能作×ananoの「ポルト・ボヌール」は、錫製で重曹でお手入れ可能。アンティークのような美しさと機能性が共存し、5年以上前の目打ちも輝きを保っています。

針山は一時置き場、ニードルケースは折れた針用、目打ちはドール服の角を整えるのに最適です。

糸切りハサミ・布切りハサミ・鉗子：繊細な作業をサポート

小さなドール服には、小さなハサミが活躍します。一生物の糸切りハサミなら、サジューのマザーオブパール調の糸切りハサミが美しくておすすめ。布切りハサミもパッチワーク用などの小さめを選ぶと、繊細な作業が楽しくなります。

鉗子は布をひっくり返すのに便利で、小さなパーツも綺麗に整えられます。

サジューのハサミは職人の減少で入手困難のようです。こちらでは紹介できるリンクが見つかりませんでしたので、検索して探してみてください

縫い糸・手芸クリップ

縫い糸はマザーオブパールの糸巻きに巻くと、気分が上がります。手芸クリップは型紙のパーツをまとめるのに便利で、こちらの他にも色とりどりのバリエーションがあり選ぶのも楽しいです。お好みに合わせて選んでみてくださいね。

手芸スケール・指ぬき・糸通し

手芸スケールはドール服の調整に役立ち、クロバーの指ぬき（小鳥柄）と糸通しも可愛くて、cocoのお気に入りです。

まとめ：ドール服自作手縫い派の裁縫道具一覧

ドール歴10年以上の経験から、ドール服自作手縫いの道具を一挙にご紹介。たくさん紹介しましたが、バリラタン（アタ）の小物入れにコンパクトに収まり、見た目も可愛らしいです。

ナチュラル可愛い裁縫箱

おわりに：手芸道具は良いものを選ぶと長く付き合える

良い裁縫道具は、長く使えてドール服作りの喜びをたくさんもたらしてくれます。cocoの経験から、最初に道具に投資する価値は十分あります。Sarasaのミニチュア着物作りにも、これらの道具が大活躍しています。

専門道具は性能が良い反面、高価な場合も多いため、少しずつ揃えていくのもおすすめです。

こちらもどうぞ

この記事を読んでいる人におすすめの関連記事